まだテレビを買っていないのでレンタルの映画をかなり見ています
「いのちの食べ方」「不都合な真実」はそのプレゼンの仕方の違いに興味を持ちました。 内容はどちらも大きな問題ですが 映像に関わる人間として、前者の表現は作品的であり 後者は仕事的だと。 視覚的になにかを伝えようとすると とかく同じ方法論で仕事が進んでいるように思います。 それは言葉を映像化する事です。 言葉を写真にする本の作り方ではもう読者の気持ちを引きつける事はでき無いのではないかと 思うのです。発想が言語的というべきか。 なんとなく上手くいったのは上手にプレゼンしただけであって その内容に面白さは感じられない。 だからなんだか新鮮さを感じないし、 表紙をみて内容が分かってしまう雑誌やムックの多い事。(それが目的になっているが) 最近最も嫌なのはJALから送られてくる(実際は年間費をカードから引き落とされてますが) 本のつまらない事。 また今年も無駄に年間費を取られてしまったが、 読んでいるとJALと一緒に墜落してしまいそうな気分になる 世界各国を様々に取材しているが全部同じ国に見える。 セレクトがそうさせるのだろうか? なんとか空高く飛んでいくような気分にさせてはもらえないだろうか。 一つのテーマを取り上げる時 文章と写真がぶつかり合うような企画編集はできないものだろうかと 読者としても思うのであります。
by oshiyamatomoyoshi
| 2010-09-05 22:55
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